どうも!Daichiです^^
本日は契約書についてのお話しです!
BUYMAで大きい売り上げを上げるには必ず外注化が必須になりますので、始めたばかりの方でもすぐに外注化は取り入れた方が良いものになります!
そこで今回は外注さんを採用したあとの契約書を結ぶやり方とその作成方法にフォーカスして詳しくお伝えをしていきますので是非とも最後までご一読いただければ幸いです。
こちらの記事をすべて一読いただければ初めての方でも難なく外注化でき、契約書も自分で作成したうえでスムーズに契約も結ぶことができるようになるはずです^^
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バイマの外注化で必要な契約書とは
基本的に日本の法律上で、原則として「契約方式の自由」がありますので、契約締結の方法は口頭やメールのような方式でも良いという解釈となりますが、書面で残しておかないと、あとで何とでも言いくるめられる場合もありますので文面で作成する必要があります。
なのでBUYMAで外注化をする方は、必ず書面にて契約書を結ぶようにされてください!万が一がおきたとき自分がすべて損をする事になりますので面倒くさらずに必ず行うようにしましょう。自分を守るためですのでお忘れなく。
ではその契約書はどういった契約書を結べばいいのか?ですが、外注化は業務委託の部類にあたりますので、その内容にて文面を作成していく必要があります。
業務委託と聞くとなんか難しそうと思う方もいるかと思いますが、先ほどお伝えしたように、契約書は自由ですので内容や形式も自由に作成して良い物なので難しく考える必要はないですよ!最後まで読んでいただければ出来るようになりますのでご安心ください。
また、ここで一つポイントをお伝えすると解釈の違いを生まないようにしておく事が大切ですので、この辺りも詳しく解説をさせていただきます。
バイマの外注スタッフと結ぶ契約書で必要な条項
はじめて契約書を結ぶ方からすると何をどうしたら良いか分からない事だらけだと思いますが、安心してくださいね!何も難し事はないですので一つ一つ理解を進めみましょう!
では、まず手っ取り早い方法としてGoogleで「業務委託 契約書 テンプレート」と検索をしてみましょう。すると無料で書式をダウンロードできるサイトが沢山でてきますので、そこから業務委託の契約書をダウンロードしてみてください。
次にダウンロードが終わりましたら、そのテンプレート書式をベースにバイマの各外注さんの業務内容に合うように要所を変更していくだけになります!
必要な条項について
第1条(委託業務)
こちらはこの契約書がどのような業務委託になるのか内容を記載する項目になります。
買付であれば買付に関する業務を記載し、出品の場合は出品に関する業務について簡潔に記載をするようにしましょう。
甲が乙に対し委託する業務(以下「本業務」という)は、甲の買付及び発送代行依頼に対しての付帯する買付代行業務とする。
第2条(委託期間)
こちらは契約期間の記載になります。いつからいつまでの契約とするかなど記載し、また更新についての詳細なども記載しておくとよいです。
委託業務の期間は令和1年1月1日より令和2年1月1日とする。なお更新は1年更新とし自動更新とする。
第3条(委託料及び資金とその支払い)
こちらは報酬金額と支払いの形式になります。お金がからむ部分となりますので、しっかり明記しておおき後からトラブルにならないようにしておきましょう!
甲が乙に対し支払う委託料は、買付1件につき3千円とする。その支払いは乙が買付及び商品発送を行なった日に乙の指定する日本銀行口座に現金振込みにて実施するものとし、振込手数料は甲の負担とする。甲が乙に対し支払う買付資金は、買付依頼後PAYPALまたは乙の指定する日本銀行口座に現金振込みにて実施するものとし、振込手数料は甲の負担とする。
第4条(成果物の権利帰属)
こちらは業務上で発生する成果物の権利を記載する項目となります。例えば出品ページや買付の際に付属品などなど関連するものは有形無形問わず、こちらのものですよ!という記載の項目となります。ここも大切な部分でございます。
委託業務により発生する成果物に関する無体財産権及び有体物に関する一切の権利は、甲に帰属する。
第5条(責任の所在)
ここはとても重要です!ここを明確にしておかないと何かあったときに全損となってしまう場合があります。
例えばですが、買付スタッフさんが買付から発送の間に商品をなくしてしまったり、壊してしまった場合にこれがないと弁償しなくていいですよね?となってしまいますので、必ず責任とってもらうためにも記載すべき項目となります。
委託業務により起こりうる、発生する成果物に関する無体財産権及び有体物に関する、紛失または損失責任は、買付及び発送代行終了時まで、乙が責任を負うものし、発送後以降の責任は甲が負うものとす。
第6条(秘密保持)
こちらについては出品スタッフさんや買付さんなど全般に対して入れておいた方がいい事項になります。とくに出品さんの場合は自分のアカウントの内部情報や出品の情報などを知る事になるので、それを漏らされては困るかと思います。
なのでこの秘密保持もしっかり入れるようにしてみましょう!
乙は本契約に関して知りえた情報を一切他に漏洩させてはならない。
第7条(報告義務)
ここは一般常識の部分になりますが、一応入れておくようにしましょう。外注をしていくとわかりますが、音信不通になる方など将来的に出てくる可能性がありますので、それはしてはいけないと言う事を自覚してもらうようにする必要があります。
乙は、甲の求めがあるときは、委託業務に関する情報をすみやかに報告しなければならない。
第8条(契約解除)
こちらは契約解除の際のルール決めになります。いきなり辞められると困るのでここは明確に基準を決めておくべきとなります。また契約内容でルールを破った際の賠償請求や損害賠償などの条件も合わせて盛り込むとベストです!
当事者の一方が本契約の条項に違反した時は、当事者は何らの催告をせず、直ちに本契約を解除し、また被った損害の賠償を請求することができる。また、契約解除を希望する場合は1週間前にメールにて通知するものとす。
第9条(個人情報の開示)
こちらは海外買付(現地買付パートナー)との契約の際に盛り込んでいた方がいい事項となります。これについては後からお話しする事項で解説しておりますので最後まで一読いただければと思います。
委託業務により万が一の事故により連絡がつかない場合にそなえ、乙は国内の緊急連絡先を開示するものとす。
第10条(協議)
こちらは契約書に書いていない事について話し合いが必要な事項が出てきた際にお互い話しあって決めましょうね!という条項となります。契約書の解釈の違いなどで相違が生まれる場合もありますので、ここは入れておいた方がいい点となります。
本契約に定めない事項については、甲乙協議の上、定めるものとする。
ここに記載があるもの以外で入れた方がいいと思うものは、グーグルで検索をして自由にアレンジをされてみてください!
基本的に検索するとすべて書き方や条項の参考例などがありますので、誰でもすぐに作成できるようになるはずです!
バイマの外注スタッフの契約書参考例と作成方法
こちらはあくまで参考例になりますので、必ず自分が必要だと思う事項などは追加や改変するようにされてください。丸々参考にするのは構いませんが自己責任だという事をあらかじめご理解いただきますようお願い致します。
またこちらは現地買付パートナー(海外買付)の場合の契約書のサンプルとなります!
各条項と参考例を元にエクセルやワードプレスでも大丈夫ですので作成してみましょう!そのあとはPDFに変換しておくと後々、契約書を交わすときにスムーズとなります!
ワードプレスで作成した場合、名前を付けて保存をするをクリックし⇒保存箇所を選択⇒ファイルの種類を変更する
PDFという記載がありますので、こちらを押すとPDFに変換されて保存されます。
バイマの外注さんと契約書を交わす方法
契約書の作成が終わりましたら、次は実際にサインを交わすステップとなりますが、この方法として一番便利なのがクラウドサインを使うやり方です。
近年ではオンライン上のクラウドで契約書を結ぶのが主流で、とても便利で手間も省けるうえに契約書の管理も楽になるため沢山の方が利用されているものになります。
またここで法的に大丈夫なの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一番最初にお伝えしたように「契約方式の自由」がありますので、クラウド上でもその契約書は有効となるのです。さらにいえばクラウドサインは弁護士協会が運営しているものになりますので、後ろ盾もあって何かあればすぐに弁護士に相談できる環境も整っているのです!
ただ、気を付けなければいけない点としてクラウドサインは有料のサービスとなりますので、料金などはご確認のうえご検討されてください。しかしながら1ヵ月5件までであれば無料でサービスを利用できるので無料の範囲でも活用できるかと思います。
なるべく費用は押さえたい方は書面をPDFで保存し、そちらをFAXやスキャンとプリントで交わすのも一つの方法になります!ちょっと手間ですが!
契約書あわせて確認すべきもの
前項までで、一通り契約書を交わすステップは完了となりますが、最後にもう一つ併せて確認すべき事があります。それは「相手の身分証」を確認するという事です。
これは絶対ではないですが、より確実にするためにもやった方がいい点となります。
とくに海外買付(現地買付)パートナーの場合は120%やった方がいいですよ!と私はお伝えしておきます。現地買付はどうしてもお金がリアルに絡む外注さんになるので、念には念をで契約をしていく事をオススメ致します。
またさらに言うと相手の国内の実家の住所を緊急連絡先として聞いておくとより強固となりますので、安心して任せていく事が可能となりますよ!
どの身分証がいいのか?
基本的には何でもいいのですが、一番ベストはパスポートか現地の法的に有効なカード(免許証や在留カード等)です。ポイントとしては相手の居場所が分かるものが必要です!
万が一何かあってもいいようにするためですので極力提示してもらうようにお願いしてみてくださいね!最初から求人の応募事項に書いておくのも大切です。あとこちらの身分証を先に提示してあげれば相手も安心して提示できますし信頼関係も生まれますよー!!
まとめ
今回、解説した流れで契約書を交わせば、まず間違えがないですので是非とも参考にしていただければ幸いです^^
面倒な作業ではありますが自分を守るためですので契約書は必ず結びましょう!!
外注化についてはココ↓ですべてを解説しておりますので参考にされてみてください!出品外注から買付外注のやり方などなど一から解説しております!
もちろんすべて無料で公開しております参考にしていただければ幸いです^^
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