どもう！Daichiです！
本日はコンセプト設定の次にやるべき「ポジショニング」についてお話をします。
ポジショニングというのはこういうのです！
サッカーのフォーメーションのように、自分のポジションが各自ありますよね！
それと同じように「バイマ内で競合と被らないポジション」をとっていきましょう！！と、いうのが今回のお話になります。
これを理解し、しっかり販売戦略に落とし込んで差別化していくか、何も考えずに、ただ「売れてる商品を追う」「誰もがやってる販売」をやり続けるかでは、将来的に違う結果が生まれます。
ポジショニングを理解し、競合と被らない独自のアカウントを作って行くためにも、今回の記事を参考にして頂けますと嬉しく思います＾＾
ポジショニングの重要性
バイマ”あるある”の「競合が参入して価格競争が激しい」など、誰もが一度は経験する案件です。
では、なぜこれが起きるかと言うと、「誰でもそれができるから」「簡単に参入できるから」なんですね。
（一先ず上記の話しは横に置きます、、、）
では、話しを元に戻すと、、
コンセプトを決めてお店を作っていくと同時に、競合と自分の「ポジショニング」を見ていく必要があります。
これは、とても重要なプロセスで、ここをやらないと競合同士で、利益の奪い合いが始まります。
これはホントに手間が増えるし、常に気を張る必要が出てきて疲弊します。
そして、ポジションを確認しないで、お店作りをした結果の例がこちら
スタバの真横に、まったく同じスタバを立てるようなイメージです。
このように同じお店が２つ並んでしまうと、どのようなことが起きるか分かりますでしょうか。。。？？そう！！！
競合同士で利益の奪い合い始まります
スタバを利用するお客様からすると、どっちも同じだから、どっちで購入するかなんて、どうでもいいんですね！
なので、ポジショニングなどを考えず活動をすると、同じポジションに入ってしまい、同じようなお店になって、競合と疲弊する日々を過ごす事になります。
こうなると、お客様の選択肢が無いのと一緒なので、貴方から購入する理由がなくなります。だからこそ、ポジショニングを意識して、販売戦略を構築することで、お客様に選ばれる優位なアカウントを作ることが可能になります。
ポジショニング×差別化×モデリング
同じようなお店を作っても利益を取りこぼすだけになります。
もちろん、人気店の要素をモデリングて作っていくと、早く「一定の結果」を上げる事は出来ますが、残念ながらそれ以上はどう足掻いても目指す事はできないです。
スタバの例で仮定の話をすると、ターゲット数が１００人だったとします。
そして、その真横にお店を立てると、その１００人を２店舗でシェアする状況になり、売り上げも半分になってしまうのと同じです。
単純に５０：５０になるので、競合の真横に立てる＝モデリングをする事は「一気に一定の成果を出すのに有効な手段」ですが、それ以上を目指すのであれば、ポジショニングを確認し、独自のアカウントを構築する必要があります
なので、自分のお店と競合のお店を比較して、差別化を図るためにも必ずポジションを確認していくことが大切なんです！
ポジショニングで確認するべき点
自分と競合を比較し、ポジショニングを確認したのち、独自のアカウントを作っていきましょう！とお伝えしましたが、ではポジショニングで、競合のどこをチェックするべきか？それをお伝えしていきます。
「すべてチェックしてください！」
- 扱っている商品、
- 扱っているブランド、
- それを販売している価格帯、
- 配送や関税などの提供方法、
- お取引きについての各種条件、
- アカウントの色（世界観）
- 画像の編集パターン
などなど、すべてチェックし、さらに一つの競合ショッパーだけでなく、自分と似ている競合をすべてチェックし「マップ」を作り、可視化してみましょう！
マップの形式はどのような形でもOKです！各項目を比較できるようにエクセルなどで下記画像のような表を作ると分かりやすくなります！
- あ～ここ被ってるなー、
- でもここで差別化できてるから、ここは問題ないか！
- ここのポジションんガラ空きじゃん！
- このブランドのこの商品をこの価格帯で攻めてみよう！
などなど、すべてが見えてくるんですね！！！
なので、そういった各要素をチェックし、巷で言う「ズラシ」（競合と被らない）を作ることで利益を奪い合う必要がなくなります。
ポジショニングを確認し差別化する理由
競合とのポジションを確認すると、スタバの横に同じスタバを立てずに済みます！そして、今日からスタバの横にタリーズを立てよう！という考えになっていただければOKです。
ちなみに、上の画像を見ると、どんな違いが確認できますか？？
お店の雰囲気が全然違うということは、皆さんも感じる部分かと思います。
なので、このように商品も空間も値段も違うことで、利益を奪い合う現象を極端に減らすことが出来るのが、今回お話しているポジショニングになります。
ただ、完全になくすというのは不可能です。
どうしても本質となる場所とコーヒー（ドリンク）の提供というサービスはどちらも同じだからです。
ですが、ターゲット（人）によってどちらを好むかは人それぞれですので、５０：５０の比率にはならず、むしろ他のターゲット層が舞い込んでくる可能性が上がるので、お互い疲弊する事もなくなります。
イメージとしては下記のニーズです！
- スタバの座席は硬いからタリーズのソファーがすき！
- タリーズのコーヒーよりスタバの味が好み
- インスタにスタバの新作をポストしたいから行きたい
- スタバうるさくて、ゆっくり本も読めないからタリーズ！
ターゲット、コンセプト、ポジショニングが変ることで、真横に店舗を立てたとしても、お互い異なるターゲット層を取り込めるので、競合と利益を奪い合うことを避けることが出来るようになるのです！
まとめ
ポジショニングを確認し、独自のアカウントを作っていくことについては下記の通りです。
- 競合と自分を比較する
- 被ることのないアカウントが作れる
- 比較することで疲弊スパイラルを避けれる
- 安定的にターゲット層とサイドラインの層を獲ることができる
これもバイマで応用し、オンリーワンショッパーを目指していきましょう！！
ちょっと難しい話しかと思いますが、繰り返し読むことで理解も深まります＾＾
ご不明な点などがあれば、ご遠慮なくお問い合わせください！
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